防災訓練

2020/03/17

令和元年11月29日(金) 石橋中学校体育館 14:30 ～ 16:00

近年、日本全国で毎年のように大規模災害が発生し、昨年も台風19号を始め各地で大きな災害が生じました。こうした災害対応には、日頃から避難訓練等を体験し自分自身を守る心構えが必要です。
石橋中学校、石橋小学校、石橋保育所、万寿荘、白寿荘、近隣地域住民や行政機関等500名以上の方々にご参加いただき、冨田池田市長並びに西岡自主防災会会長の挨拶後、東北で発生した地震による津波に関するﾋﾞﾃﾞｵ鑑賞後に下記訓練を実施しました。

実施内容;
①中学生による避難及び誘導訓練
②炊き出し/配膳訓練(ｱﾙﾌｧ米+ｶﾚｰ)
③屋外ﾃﾝﾄ設営訓練
④避難所開設訓練(ﾊﾟｰﾃｰｼｮﾝ、ﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙﾍﾞｯﾄ)
⑤各ﾌﾞｰｽに分かれ、応急手当/119番通報体験/簡易担架作成/心肺蘇生法・AED取扱/災害救助活動写真展示他

学校の多大なるご協力の基、地域と力を合わせしっかりした訓練が出来たと思います。ご協力いただきました方々のご理解、ご支援による結果です。ありがとうございました。
災害が発生した時、まず、自分たちは何をすべきか、何が出来るのか、どうすればよいのか、体が自然と動く（反応する）まで覚え込ますことが必要、と痛感しております。1年に1回の実施ですが、1度でも体験したことは何かのきっかけで思い出し、行動出来るようになり、経験を重ねることで指導及び援助が出来るようになります。

次年度は、炊き出し等について、学校の設備に頼るのではなく、何もないところから、自ら火をお越し、水を運び、創意工夫のもと訓練を実施したいと考えています。いついかなる時、災害が発生するか誰もわかりません。誰も助けてくれる人はいないことを念頭に、まず自らを守り、家族、近隣を支援出来る様意識し、日頃から地域住民の皆様との交流の輪を広げ、結束力を強固にする必要が不可欠です。今後とも、皆様のご支援ご協力を宜しくお願い致します。